欠けた歯を治したい

大事な歯を細菌から守るために

歯石とは歯の周りについた汚れが固まり石のようになったものです。
歯石は、歯垢と唾液や血液の成分からなり、時間が経ってしまうと日々の歯磨きできれいにすることは難しくなってしまいます。
歯石は、歯周病の原因である細菌の住み家です。
歯石がついたままにしてしまうと、歯周病で歯を失ってしまう原因のひとつになってしまいます。

歯石はなぜ取らないダメ?

歯石は軽石のように小さな穴が空ていて、そこを住み家に細菌が繁殖し、毒素を出します。
その毒素が歯茎を腫らせたり、歯の周りの骨を溶かす歯周病の原因になります。
歯石の中の細菌は歯磨きなどでは取れないので、歯石ごと細菌を取る必要があります。

歯周病になると

歯周病は糖尿病、心臓病、脳卒中、慢性腎疾患、肺炎、骨粗しょう症、癌および早産などの合併症を伴うことがあります。

痛くない歯石除去をするために

【歯茎が腫れていたり、出血がある場合には痛みが伴う場合】
歯石除去の前に、歯茎の腫れを歯磨きやデンタルフロスで引き締め、歯茎から出血がない状態にします。

【歯石は時間が経つとこびり付き、取るときに痛みが出る場合】
3〜4か月程度で定期的に歯石除去をすると、歯石が軟らかい状態で取ることが出来るので、に痛みが少なくて済みます。
また、1か月おきにクリーニングをされている方は歯石になる前に汚れを取ってしまうので痛みを感じません。

口臭予防に

歯石は細菌の住みかになっていて、歯周病の原因です。歯周病になると歯茎の腫れ、出血、口臭などが起こります。
特に歯茎の中の歯石は歯周病を悪化させ、強い口臭を引き起こします。まずは、歯石をしっかり取り、その後は再度つかないように定期的に除去して歯周病を予防していく必要があります。

日々のブラッシングに加えて、デンタルフロスを使うことで歯石が溜まりづらくすることもできます。
新越谷駅近くのグレース歯科クリニックでは、ブラッシング指導・デンタルフロスの使い方もお伝えしております。

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